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課題

折り込みチラシを制作するときの注意点 料理教室を運営しています。
この度、春休み限定でお子さんを対象としたコースを開講することになりました。
つきましては、今回の集客ツールとして折込チラシを検討しているのですが、折込チラシを制作するうえで気をつけるべきポイントはありますか?
料理教室運営


さて、いきなり元も子もない話になりますが、新聞購読者層の高齢化が進む昨今、子育て世代を対象とした新聞折り込みにどれだけの効果が期待できるのか十分検討した上で以下を参考にしてください。

今回のご相談では、料理教室の集客ツールとして折り込みチラシを作るうえでの注意点を知りたいということですので、

  1. 目に止めてもらう
  2. 内容に興味をもってもらう
  3. アクションを明記する

の3つのポイントについてお話ししたいと思います。

 

  • 1. 目に止めてもらう

まず、折り込みチラシを作る前に、折り込みチラシの性質について知っておきましょう。
折り込みチラシとは、ご存知の通り毎朝新聞に挟まって家の郵便受けにポスティングされる紙媒体の広告です。
皆さんも身に覚えがあると思うのですが、毎日大量に投函される全ての折り込みチラシについて、隅から隅まできちんと確認するなんて人はほとんどいないですよね。
まずはパッと見で「いる」「いらない」の判断をし、残念なことではありますがこの時点で「いらない」に仕分けられてしまうと、そのままゴミ箱へなんてこともよくあります。

ですので、まずは何よりターゲットの方に「目に止めてもらう」ということが、折り込みチラシの使命であると言えます。
ちなみに、人が折り込みチラシに目を通す時間は1枚あたりせいぜい1秒。つまり、チラシを見た人の目を引きつけるまでの猶予はたったの1秒しかないわけです。
どんなに時間や手間暇をかけて作ったオシャレな広告でも、1秒で目を引きつけられないようであれば、そのままゴミ箱直行になってしまうということを心得ましょう。 

  • 2. 内容に興味をもってもらう

次に、チラシに目を止めてもらったら、今度はチラシに記載される内容に興味を持ってもらわなければなりません。
当たり前ですが、目に止まったものに興味を持ってもらうには、目が止まったところに興味を引くものがなければなりませんよね。
ですので、広告をすることにより情報の受け手に興味を持ってもらいたいことを予め整理し、それらが目立つようにチラシを制作するようにしましょう。
今回のご相談の場合は、春休みに特別にお子様向けのコースを設けるということなので、「春休み限定」「子ども料理講座開講」などの要素が目立つといいかもしれませんね。

ちなみに、前述のように、折り込みチラシは毎日大量に投函されるわけですから、必ずしもチラシ全体が見てもらえるとは限りません。
チラシの見方は人により様々ですが、上半分しか見られなければ、他のチラシと重なった状態で見られるということもあるので、これらを考慮した上で、目立たせたいポイントをより目を引きやすい場所に配置できるとさらにいいですよね。

また、情報の受け手に興味を持たせるという点において、折り込みチラシにはCMやポスターなど他のツールよりもいい点があります。
それは情報をたくさん詰め込むことができるという点です。
例えば、春休みに子ども料理講座に参加したいと思った人にとって、その講座がいつあるのか、料金はどれくらいなのかといった基本情報の他にも、何を作るのかや何を準備するのか、どんな先生が教えてくれるのかなど知りたいことは山ほどあるはずです。
折り込みチラシの利点を活かし、よりたくさんの情報を届けることで、チラシの受取手の興味を深めることができるのではないでしょうか。 

  • 3. アクションを明記する

さて最後にもう一つだけ、折り込みチラシを制作する上での大切なポイントがあります。
それは、情報の受け手にとってほしいアクションを明記するということです。
もしご相談者様が制作したチラシを見て、「春休みに子ども料理教室に参加したい!」と思ったとしても上記の情報だけでは、電話すればいいのか、メールを送ればいいのか、申し込み方法が分からないですよね。

例えば、専用フォームに必要な情報を入力して送信してほしいということであれば、折り込みチラシ内に専用フォームに誘導できるQRコードを掲載し、「申し込みはこちらから」と一言コメントを添えるなどして「QRコードを読み込む」というアクションを促さなくてはなりません。

 

今回は折り込みチラシの制作について長々と解説してきましたが、チラシは作って終わりではなく、投函され、そして届け先の人たちに目を通してもらうまでが一連の流れになります。
ターゲットにリーチさせるにはどの新聞に折り込むのがいいのか、何曜日に折り込むのがいいのかなど、折り込みチラシが効果的に消費者の手元に届き、そして目に止めてもらいやすくするには戦略をしっかり練らなくてはなりません。

例えば、スーパーのチラシがたくさん折り込まれる日には、よりたくさんの主婦層に目を通してもらえますが、その分競合が多く埋没してしまう可能性が高まり、その一方で、チラシの数自体が少ない日を狙えば、目立ちやすい一方で、そもそもチラシを見ないという人がたくさんいるかもしれないですよね。

せっかく作ったチラシを、ゴミ箱への直行便にしないためにも、情報をたくさん持つ担当者としっかり相談をした上で、折り込みの詳細について決定することをおすすめします。