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課題

ブランディング目的の新商品開発 メンズ・レディース・キッズ向け衣料品を取り扱う「家族」向けのカジュアルアウトドアブランドを展開するアパレルメーカーに所属しています。

この度、当該ブランドイメージ向上を目的に、新商品を開発することになり、現在社内ではペット用品というアイディアが出てきているのですが、
正直なところペット用品がブランディングにどれだけ貢献するのか判断しかねています。

そこでご相談なのですが、ブランディング目的で新商品を出す場合、どのような観点で開発アイテムを決めるとよいのでしょうか?また、結果をどう評価すればいいのか悩んでいます。
アパレルメーカー


ブランディング目的で商品を出す場合には、ブランド認知を広げられる内容か、または、ブランドに則しそのイメージを正しく伝え・強化する内容か、といったことが検討のポイントになります

今回のご相談内容でいうと、ペット用品を新たに販売することで、子どもはいないが家族の一員としてペットを可愛がるDINKSなど新たな層にリーチし、認知スコアをあげることができるかもしれないし、ペットの存在を想起させることで、当該ブランドに対してよりアクティブな印象を持ってもらえる、または理想的な家族像のイメージが強調されるかもしれない、といったことを期待されているのでしょうか。
うまくすれば、ペット用品を買うついでに家族の衣類も購入する…というような既存商品への波及効果もあるかもしれませんね。

ブランドが向上したかどうかの判断については、ブランドの認知が広がる・ブランドとして持ちたいイメージが強化される(ブランドイメージ調査のスコアが上がる)といった直接的な影響がどれだけあったかと、ブランドイメージが向上した結果ブランド全体として売り上げがどれだけ上がったか、の2つの視点があります

もし、ペット用品単体として赤字を懸念されているようであれば、その分が広告宣伝費としてどれだけの価値があるか、を検討してみると良いでしょう。

同じ額の施策を行うとして、同等かそれ以上の効果が得られるか、意味のある変化が期待できるか、過去の施策結果と比較してみてください

金額に見合って効果が得られると判断できるのであれば、赤字改善策は考えなければいけないものの、ペット用品の検討を継続してよいと言えますし、一方で「いやいやペットを飼育するDINKSの数なんてたかが知れている」「家族の一員としてペットを想起させなくても、もともとアクティブなイメージはあるはず」ということであれば、今回の目的上、ペット用品というアイディアはもう一度見直すべきでしょう。