ページ読み込み中
課題

コンテンツマーケティングで大切なもの 今回新商品のジューサーについてコンテンツマーケティングを始めることになりました。顧客が商品を認知してから購買するまで、どのような設計にすればより効果的でしょうか。教えてください。 電機メーカー


コンテンツマーケティングは現在多くの企業が実施しており、しっかり設計することで、うまく消費者の購買につなげることができます。

さて今回のご相談についてですが、消費者の中には、もちろんジューサーそのものを探しに来ている人もいますが(メーカー間で比較検討している可能性もありますが)、大多数はまだその段階まで辿りついていません。なんとなく、「おいしいスムージーが飲みたい」や、「家庭で本格的なスープを作りたい」と思い色々検索する中で最終的に御社の商品に辿りつく訳です。

ですので、直接的に消費者に対して自社商品をアピールするだけではなく、様々な観点から作成されたコンテンツを準備することで、最終的に御社のジューサーが欲しいと思ってもらえるように種まきをしておく必要があるのです。

つまり、もともとジューサーを買おうなんて念頭になかったけど、色々と情報収集するうちに、自社商品を知ってもらい、「あのジューサーがあれば便利じゃない?欲しくなってきた」というところまで引っ張れるように設計しないといけないわけです。

前述にもあるように、このような場合、ただ商品を宣伝するだけだったり、スペックを事細かに説明しても消費者の心に響きません。

あくまでも「ジューサーを使う」というのは手段に過ぎないため、消費者がその先に何を求めているのかをまずは理解し、それに合わせて発信する内容も変えなくてはなりません。

今回のご相談の場合、もし消費者が「家庭で本格的なスープが飲みたい」と思っているのであれば、発信すべきなのは、ジューサーについてではなく、スープについてです。例えば「寒い冬にはあたたかい食卓を。旬の野菜を使った本格スープレシピ」「必見!家庭のコーンポタージュをプロの味に変える裏技」といったコンテンツがいいのかもしれないですね。

このように、コンテンツマーケティングでは、ただ単に商品の宣伝をするのではなく、消費者が欲している情報に対して、ジューサーがあることによってどう目的が達成されるのかをしっかり伝えられる内容であることが重要になります。

また、消費者が知りたい情報だからと言っても、コンテンツが自社商品と結びついていなければ意味がありません。

例えば本格的なスープが味わえるお店を紹介する記事を作成するとして、お店の紹介だけで終わってしまうと、消費者はそのお店に足を運ぶだけです。

御社の商品を消費者に買ってもらいたいなら、ちゃんと「このジューサーを使って、あの名店の本格スープの味を再現」というように、消費者が欲しい情報に、ちゃんとこちら側が伝えたい内容を盛り込み、それらが両立している状態にしなければなりません。

消費者が有益に感じるコンテンツはどのようなものかをしっかり把握して発信し、その過程の中で自社の商品を見つけ出してもらうことがコンテンツマーケティング成功の鍵なのです。