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言葉の意味を理解する


初めましてのUpになります。 ホジョセン島野です。
ブログというものに書き込みをするのは初めてで、何を書こうか非常に迷ったのですが、日常に起こった何気ないこと事、会話などから何かお話できればと思っております。お気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。

私には中学2年になる息子がいます。中2病真っ盛りなのでしょうか?最近、色々と面白い事をやらかしてくれます。

そんな息子がずっと好きなアイスキャンディ「ガリガリ君」
代表的なソーダー味をはじめ色々な味が楽しめ、しかも期間限定品はアイスキャンディのフレーバーには考えられないような味に挑戦される赤城乳業さん。挑戦する気持ち、見習いたいところです。

少し調べてみました。
1964年に発売した「赤城しぐれ」がヒットしたのをきっかけに1980年に「子供が遊びながら片手で食べられるかき氷が出来ないか」という思いからの商品開発… だそうです。

昨日、お風呂上がりの息子が「ガリガリ君」を美味しそうに食べていたので、息子にインタビュー。

ー なぜ「ガリガリ君」が好きなのですか?
美味しいから

ー どのように美味しいですか?
味がリアルで美味しい

ー 他には?
ガリガリで美味しい

ー 他には?
… もう食べてええ?
そうね、溶けるわね。失礼いたしました。お食べください。

この息子の答えからガリガリ君の美味しさを表現するには「ガリガリで味がリアルだから美味しい」となるでしょうか。
「味がリアル」という言葉は理解しやすいですが「ガリガリ」という言葉は色んな意味がありますよね。商品自体を知らない人が「ガリガリ君」と聞いたら、きっとガリガリに痩せた男の子を想像してしまうのではないでしょうか。

<ガリガリ> goo辞書より引用
1. 堅いものをかみ砕いたり引っかいたりするときの音
2. 一つの事に凝固まって、他の事を考えるゆとりがないさま
3. ひどくやせているさま
4. 自分の利益や欲望だけを追うさま

ほとんどがネガティブな表現になります。「ガリガリ君」のいう「ガリガリ」は上記の意味からでは1。「ガリガリ」は「音」を表現し、「ガリガリで美味しい」とはきっと「ガリガリっとかき氷のように食べられて美味しい」という意味なのでしょう。
音から想像できる製品の特徴やその美味しさを表したネーミングだった。

というのが私の勝手な見解です。

今回は「アイス」ということでしたので「アイスに痩せ細った男の子をイメージするわけないでしょ」とすぐに理解することができますが、言葉や対象製品によっては間違った意味で捉えてしまう危険性があります。

例えば「髪の毛がやわらかく仕上がる」とは「ふんわりしているの?」「しっとりしているの?」「指に沿う感じなの?」と色々と捉え方が違ってきます。消費者の求める「やわらかく」とはどういう意味なのか、消費者の声を聴いて情報を集め「やわらかく」という言葉の意味を理解しなければ、ふんわりやわらかく仕上がる製品を開発したが、実は消費者が求めるものはしっとりやわらかく仕上がる製品だったということになりかねません。

消費者インタビューは、消費者の方からいろいろな情報を得たり、製品の機能面を評価してもらったりと多種多様な目的で実施いたしますが、このような「言葉の意味を理解する」大変貴重な場でもあります。消費者の方にわざわざ来ていただいているのですから、その時間を有効に使いたいですね。