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課題

商品名はブランドの顔。商品のネーミングをする時に留意すべきポイント 飲料メーカーに勤務しています。新商品の子供向けのジュースの商品名を決めるために社内でワークショップを企画しています。ワークショップを通して色々なアイデアを出せればと思っているのですが、最終的に商品名を決めるにあたってどのようなことを考慮すべきか教えていただけますか? 飲料メーカー


商品開発において、商品のネーミングはとても重要なプロセスです。商品名を決める際にまず大切なのは、ブランドのポジションが分かる名前かどうかということです。

今回新しく発売されるジュースが、飲んだ後のスッキリ感を売りにしたものなのか、子どもの健康を考えて開発されたものなのか、あるいは子どもが喜んで飲むような楽しい飲み物という位置付けなのかによって、適切なネーミングは変わってくるでしょう。

どんな名前をつけたとしても、広告宣伝によって、消費者がブランドのポジションと商品名を結びつけて認知できるように努力をすることは可能ですが、ネーミングの段階で、ブランドのポジションにフィットした名前を考える方が賢明でしょう。

また、商品名はブランドの想いや理念を伝えるブランドの顔です。つい先日、上野動物園のパンダの赤ちゃんの名前が公募で決まりましたが、商品の名前を決めるときには、公募や消費者アンケートといった方法は基本的にはとるべきではありません。どういう想いで開発した商品なのか、どういうブランドなのかを社員がしっかりと考えた上で、ブランドの想いや理念が伝わる名前を社内で考えることが大切です。

ブランドのポジションや想いを名前に反映させた上で、その名前が覚えにくくないか、長すぎないか、音の響きが良いかも確認しましょう。せっかく想いを込めてつけた名前でも、消費者に覚えてもらえなかったら元も子もありません。覚えやすさ、音感の良さといった観点で名前を検討することも大切です。

特に今回は子ども向けの商品であるということで、子どもにも親しんでもらえるように難しすぎる名前は避けましょう。そして、考えた名前がすでに商標登録されていないかを確認することもお忘れなく!