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課題

中小メーカーが市場で差別化を図るための3つのポイント 中小おもちゃメーカーです。弊社で製造している商品の市場では、現在他社が圧倒的なシェアを握っています。そこで、現在の市場から競合が存在しない新たな市場に移行したいのですが、ポジショニングにあたって気をつけるべき点を教えてください。 中小玩具メーカー


まず、 競合が存在しない市場を探すというのは非常に困難なので、やめたほうが無難です。

そこで今回は、新たな市場を探る方法ではなく、 競合が存在する市場で差別化する方法についてお話ししたいと思います。

1.ターゲットを変える

例えば今回のご相談者さまはおもちゃメーカーとのことですが、子ども向けではなく、大人が遊べるようなおもちゃを考えてみるというのはいかがでしょうか。消費者を絞れば絞るほど細分化されニッチになってしまいますが、その一方で、他社製品とかぶりにくくなります。

2.商品が提供する価値を変える

他社と市場に提供できる価値が異なれば競合しにくくなります。例えば素材で差別化するのであれば、安全性を売りにした、こだわりの木材を利用したおもちゃなどを売るといいですよね。

ただ、 この場合注意しなければならないのは、「どこの木材をしているのか」「なぜその木材が安全なのか」など、木に対するこだわりを十分に示す根拠を提示することです。自社が提供できる価値は何であるかをしっかり考え、他社とどう異なっているかをはっきり示せる説得力が必要です。

3.戦う場所を変える

最後に、売る場所を変えることも差別化の方法として考えられます。

現在該当の商品はどこで販売しているでしょうか? おもちゃであれば、百貨店やショッピングモールの玩具コーナーかもしれませんが、それを、コンビニや文房具店、もしくはオンラインショップなどに変えてみるだけでも、今までより自社商品に目を向けてもらえる可能性が上がるかもしれません。