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課題

マーケティングの視点で捉える店舗開設にあたっての立地選びのポイント ヨガ教室を開きたいと考えています。仕事帰りに通えて、空き時間はオープンスペースとして活用しようと思っています。しかし、オフィス街には他の教室も多く、家賃も高い為なかなか物件が決まりません。

認知してもらうために名刺やチラシを作成し、近隣のカフェに置いてもらったり、FacebookなどのSNSでの発信を考えているのですが、正直やってみないとわからないところもあり、一度場所を決めてしまうと簡単には変えられないので迷っています。立地を考える時にマーケティングの点で抑えておくべきポイントはありますか?
教室経営


今回は、開業される上での立地についてのお悩みですね。

弊社も昨年の夏に事務所を引っ越ししたのですが、駅近で前のオフィスよりも広く、何よりランチのレパートリーが増えたという利点がある一方で、固定費や光熱費がかさばるようになってしまった為、現在、社をあげて節電中です。何もかも思い通りの物件というのはなかなかないですね。。

質問者様もおっしゃっていましたが、場所は1度決めてしまうと簡単には変えられないのではじめの準備や調査は入念に行うことがとても重要です。運営をうまく軌道に乗せる為にも、ポイントをしっかり抑えておきましょう。

1.ターゲットとコンセプトの設定

まずどういった人を呼びたいのか、どんな店舗にしたいかを設定します。今回で言えば仕事帰りに通える教室と言うのは一つコンセプトになりますよね。それだけでは弱いのでもう少し具体的である必要があります。例えば、ヨガを通じて女性特有の冷え性やむくみなどの悩み解決して、かつ癒やしを求めている人。お金に余裕があって趣味での繋がりを増やしたい人。前者は、癒やしに重点をおくなら喧騒を離れたほうがいいでしょうし、後者はレッスン後にお茶や食事ができる場所のほうが好まれることもあるかもしれません。ターゲットやコンセプトによってマッチする立地は変わってきます。どの人向けにするかでヨガの内容も変わってくるのと同じですね。

2.情報収集

ターゲット、コンセプトが決まれば、情報収集をします。ターゲットはどこにいるのか、そのような教室にするためにはどういった場所にあるのが最適か。また、同じような設定の教室でうまくいっている所はどういう場所にあって、うまく行っていない教室はどのような要素があるのか調べましょう。調べた情報は立地における重要な要因になります。

3.商圏の特性を知る

次に必要なのは、店舗に集客できる範囲の特性を知ることです。極端な例になりますが、ホジョセンの拠点でもある神戸の三宮にはたくさんオフィスもあって人もいますが、三宮から1駅離れた春日野道だと主に住宅街や病院、工場がある土地なので、お店の内容にもよりますが、集客は難しいかと思います。たった一駅違うだけなのに、人通りや交通量、鉄道沿線などの「土地の特性」は全く異なってくるので、そこにはどのような人がいてどういった移動パターンなのか、また、競合の店舗数など「人の特性」を考慮した上で立地を見ましょう。

4.物件との相性を考える

物件をみるポイントとして、物件は広さや空間の形状が決まっているので、利用内容に障害がないかを確認します。必要な広さ、動線を考慮して物件を見ましょう。レッスンを受けるためには受付をして、着替えて、荷物を置く場所があって、鏡を見ながらヨガをするといった流れでしょうか?その為には、受付を置くスペースが必要だったり、着替える場所が外から見えないようにする必要が有りますよね。ヨガ教室が成功する上でそういった物理的障害がないかを、配置や設計、空間デザイン的な要素から見ます。もちろん内装に手を加えたりということもあると思いますので、そちらも含めた予算と立地の兼ね合いも必要ですね。

今回は立地に関してお伝えしましたが、こういったターゲットやコンセプトの設定は運営にも密接に関わってきます。ぜひ参考にしてください。