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もったいないシンポジウム


あぁ、連続で更新していたのに開いてしまった。昨日は有田市で開催された、地域ブランドサミット in ありだ2012に行ってきました。あとで通助でまとめようと思っていますが、2 つの意味でもったいないと感じました。

もったいないその 1 は、事例紹介が他への展開を考えられたものではないこと。つまり、淡々と自分の地域の事例を紹介しているだけで、それを他の地域にはどのように活かしたらよいのか、という視点が抜けています。そういう視点がないから、短い発表時間の大部分の時間を使って特産品そのものの説明をしてしまう。重要なのは特産品そのものではなくて、その特産品を「ただの商品」から「特産品」へ出世させた戦略と戦術にあるはずです。

もったいないその 2 は、マーケティングの観点がないということ。「うちには立派な資源があるからいつかは人が来てくれる」という考えがよく見られる。「うちの製品は質がいいからそのうち売れるはずだ」という根拠のない自信と同じものを感じます。地域ブランドというのは、自分たちでこれはブランドですと宣言したところでできるものではなくて、それが生活者に認識されなければならないということを考えるべきだと思いました。そしてそこに各地域のチャレンジがあるのではないでしょうか。そういったチャレンジを共有し議論することのほうが、一方的に宣言・宣伝するよりも有用なのではないかと思います。

もったいない。いろいろできることはありそうですね。